【北京共同】中国の王毅国務委員兼外相は1日、台湾を訪問中の東欧チェコのビストルチル上院議長が立法院(国会)で演説したことに関し「一線を越えた」と猛反発した。訪問先のドイツで語ったと、中国外務省が明らかにした。

 中国外務省の華春瑩報道局長も1日の記者会見で「公然と台湾の独立、分裂勢力を支持し、中国の主権をひどく侵犯した。内政干渉で、強く非難する」と訴えた。

 華氏は、「一つの中国」原則はチェコが国家として認めており「両国関係の政治的な基礎だ」と主張。ビストルチル氏の訪台に対して必要な対応を取り、正当な利益を守ると述べ、対抗措置をほのめかした。