【モスクワ共同】大統領選の不正疑惑が指摘されているベラルーシのルカシェンコ大統領は8月31日、スカロ最高裁長官と会談し、大統領に権限が集中する現憲法の改正作業に着手するよう指示した。国営ベルタ通信が報じた。憲法改正の動きに対し、反政権派幹部のコレスニコワ氏は「国民を丸め込む試みで、ごまかしだ」と批判している。

 選挙の不正を訴える国民の大規模デモが続いているが、退陣圧力を受けるルカシェンコ氏は再選挙を拒否。新憲法下での大統領選を経なければ、大統領の権限は移譲しないとしている。