非常に強い台風9号は南西諸島を抜け、東シナ海を北寄りに進んだ。沖縄では猛烈な風が吹き、これまでに8人がけがをした。今後、台風は勢力を保ちながら進路を東寄りに変え、2日夜にかけて九州に最接近する見通し。気象庁は1日、暴風やうねりを伴う高波、高潮、土砂災害、低地の浸水、川の増水・氾濫に警戒を呼び掛けた。

 気象庁によると、沖縄県では久米島町で1日未明、最大瞬間風速54・5メートルを記録。また、同町や名護市で24時間降水量が220ミリを超えた。

 台風は2日午前0時現在、久米島の北約290キロを時速約15キロで北に進んだ。