ボクシングで世界3階級制覇した八重樫東(37)が1日、オンラインで記者会見し、現役引退を表明した。「決して体力の限界を感じたわけではないが、自分一人で現役を続けることはできない。(大橋秀行)会長に『もういいのでは』と言われて受け入れた」と説明した。今後は大橋ジムでトレーナーを務める。

 岩手県出身の八重樫は拓大を経て2005年3月にプロデビュー。11年に世界ボクシング協会(WBA)ミニマム級、13年に世界ボクシング評議会(WBC)フライ級、15年に国際ボクシング連盟(IBF)ライトフライ級で王座奪取に成功。日本選手3人目(当時)となる3階級制覇を果たした。