国内マスク最大手のユニ・チャームの高原豪久社長(59)は1日、共同通信のインタビューに応じ、透明の素材を使ったマスクの発売を目指す方針を明らかにした。口元を見て内容を読み取る聴覚障害者らに配慮し、来年中の商品化を目指す。

 店舗などのスタッフにとっても、マスクで顔が隠れると口元や表情が見えず、接客の障害となっている。透明なフェースシールドやマウスシールドはウイルスの飛散をある程度防げるが、顔との隙間が大きく感染防止の効果は限定的だ。

 高原氏は「表情が見えないことはストレスだ。ウィズコロナは数年続く」と指摘。半透明のフィルムと不織布を組み合わせ、開発を急ぐ。