1923年の関東大震災から97年となった1日、東京都慰霊協会が主催する大法要が都立横網町公園(墨田区)の慰霊堂で開かれた。小池百合子都知事の「災害と戦争の記憶を風化させることのないよう、次の世代に語り継いでいく」との言葉を武市敬副知事が代読した。

 大法要とは別に、日朝協会東京都連合会などが震災の際に虐殺された朝鮮人の追悼式典を公園内で開催。小池氏は都知事が寄せていた追悼文を2017年から送らず、今年も見送る方針を示していた。宮川泰彦実行委員長は「悲惨な虐殺で尊い命が奪われた歴史的事実から目を背けず、二度と同じ過ちを繰り返してはいけない」とあいさつした。