大型で非常に強い台風9号は1日午前9時の観測で中心付近の最大瞬間風速が70m(時速252キロ)に達した。南西諸島から東シナ海に抜け、勢力を保ちながら九州に接近する見通し。沖縄県によると、これまでに5人が軽傷を負った。気象庁は沖縄・奄美のほか、2日は九州で暴風やうねりを伴う高波、高潮、土砂災害、浸水、川の増水・氾濫に厳重な警戒を呼び掛けた。

 気象庁によると、沖縄県久米島町で午前3時半に最大瞬間風速54・5mを記録。那覇市内でも44・0mの猛烈な風を観測した。

 瞬間風速70mは電柱や樹木が倒れ、走行中のトラックが横転するといった影響が出るとされる。