自民党の小林史明青年局長ら有志議員は31日午後、二階俊博幹事長を党本部に訪ね、安倍晋三首相の後継を決める党総裁選について、党員・党友投票を実施するよう申し入れた。小林氏のほか、党四役の下村博文選対委員長ら国会議員140人超の署名を添えた。地方議員ら約400人も賛同。これとは別に、岩手県連、大阪府連など一部の地方組織が同趣旨の要求を出しており、党員・党友投票見送り方針を固めた党執行部への強い反発が浮き彫りになった。

 小林氏は二階氏に対し「十分な時間を取り、政策を議論するプロセスが重要だ」と提起。二階氏は「慎重に受け止め検討したい」と述べるにとどめた。