【ニューデリー共同】インド軍は31日、中国との係争地域がある北部ラダック地方で29日夜から30日未明にかけ、中国軍による「現状を変えようとする挑発的な動き」を阻止したと発表した。具体的な内容には触れていない。両軍は6月に同地方の別の場所で衝突しインド側に1975年以来となる死者20人を出し、緊張状態が続いている。

 インド軍によると、現場は両国の主張する実効支配線がある湖パンゴン・ツォの南岸。インド軍は自陣を固めた。双方の現場指揮官レベルの協議が行われているとしている。

 インドメディアによると、両軍は5月初旬から湖周辺など数カ所でにらみ合いを続けている。