新型コロナウイルス感染症の拡大で来夏に延期となった東京五輪の聖火が31日、東京都新宿区の「日本オリンピックミュージアム」内の展示台に設置された。高さ約30センチ、重さ約1・8キロのランタンの中で燃えており、9月1日から11月1日まで一般公開される。大会組織委員会によると、3月にギリシャで採火して日本に運ばれた聖火は、これまでは東京消防庁の施設で管理していた。

 式典では、日本オリンピック委員会(JOC)の山下泰裕会長が、組織委の森喜朗会長からランタンを受け取り、展示台に設置した。山下氏は「この聖火は、選手の心の支えになると確信している」とあいさつした。