JR四国の西牧世博社長は31日、高松市で記者会見し、新型コロナウイルスの影響で減少した収入の回復が見込めないとして、運賃を値上げする検討を9月から始めると明らかにした。早ければ9月中にも列車の本数や車両の数を一時的に減らす方針も示した。

 西牧社長は、値上げは確実かどうか問われると「そう考えている」と述べた。実施されれば、消費税増税を除き、阪神大震災などで減収となった際の1996年1月の運賃改定以来となる。値上げ幅は同様に検討を進めているJR各社や他の交通機関の動向を見ながら決定し、来年4月以降に行う見通し。