神戸市の精神科病院「神出病院」で入院患者を虐待したとして、準強制わいせつなどの罪に問われた元看護師橋本涼平被告(27)と元看護師高橋斉史被告(35)の初公判が31日、神戸地裁(小倉哲浩裁判官)で開かれ、2人とも起訴内容を認めた。検察側はいずれも懲役4年を求刑した。

 一連の事件では両被告を含め元看護師ら計6人が起訴され、これまでに3人が有罪判決を受けている。

 検察側は冒頭陳述で、両被告が2016年から他の看護師による虐待などを目撃していたと指摘。「2人も虐待するようになり、別の被告が動画を撮影して楽しむようになったことで悪質になっていった」と述べた。