経済産業省が31日発表した7月の商業動態統計によると、小売販売額は前年同月比2・8%減の12兆4360億円となり、5カ月連続で減少した。基調判断は「持ち直している」から「緩やかに持ち直しているものの、一部に弱さがみられる」に下方修正した。

 経産省の担当者によると、新型コロナウイルスの感染再拡大で外出を控える動きがあった。長雨で気温が低いといった天候不順も影響した。

 業種別では、全9業種のうち4業種で減少した。落ち込み幅が最大だったのは織物・衣服・身の回り品の18・9%減。自動車は15・3%減、百貨店やスーパーの売り上げを含む各種商品は12・3%減だった。