安倍晋三首相は31日午前、トランプ米大統領と電話会談した。持病の潰瘍性大腸炎の再発を受け、任期途中で辞任する意向を直接伝え、後継首相について日米同盟を強化する方針と強調。数多くの会談などを通じて日米関係が強固になったと謝意を表明した。北朝鮮による日本人拉致問題の解決に向けた協力も要請した。首相は、ロシアのプーチン大統領とも31日中に電話協議する方向で調整している。

 28日の退陣表明後、首相が外国首脳と電話会談するのは初めて。首相はトランプ氏との会談で、後継首相について「日米同盟を強化していく方針に変わりはない。安心してほしい」と伝えた。