男子テニスで世界ランキング1位のノバク・ジョコビッチ(セルビア)が男子ツアーを統括するATPの選手委員会代表を辞任し、新たな選手団体を設立することになったと29日、ロイター通信が報じた。

 ジョコビッチはATPの意思決定に選手の意見をより反映させることが目的と説明し「組合ではなく選手会だ」とした。バセク・ポシュピシル(カナダ)とジョン・イスナー(米国)も委員を辞任し、60人以上の選手が賛同しているという。

 ATPは「今は分裂よりも、団結の時だ」との声明を発表。ラファエル・ナダル(スペイン)やロジャー・フェデラー(スイス)も新団体設立に反対の立場を示した。