ホンダが10月1日から、これまで社員に固定支給してきた通勤手当を、実費精算に切り替える方針であることが29日、分かった。新型コロナ対策で在宅勤務などのテレワークが増えていることに対応する。新たに在宅勤務手当も設ける。

 テレワークが可能な本社や研究所、工場の事務系社員が対象。ホンダは従来、電車通勤の場合は定期代金を、マイカー通勤の場合はガソリン代などを、実際の出社日数にかかわらず1カ月単位で支給してきた。10月以降は、出社した日数分の運賃や走行距離に応じた実費を支払う制度を取り入れる。

 在宅勤務手当は1日250円で、テレワークの通信費などの負担を減らす。