核融合科学研究所(岐阜県土岐市)は29日、7月から運用が始まったスーパーコンピューター「プラズマシミュレータ雷神」の披露会を開いた。1秒間に1京500兆回の計算ができ、核融合に必要なプラズマという現象のシミュレーションに使われる。

 竹入康彦所長は披露会で、雷神の愛称は一般公募の中から秋田県の男性の案が採用されたと紹介。「雷を操る神のように、超高温、高密度のプラズマを自由自在に制御し、核融合の実現を目指す新スーパーコンピューターにふさわしい」と語った。

 また、国内外の研究者に向け「雷神を利用して研究をさらに発展させてほしい」と呼び掛けた。