【ワシントン共同】ボルトン前米大統領補佐官は28日、ワシントン・ポスト紙への寄稿で、辞意を表明した安倍晋三首相を「戦後の日本で最も重要な指導者」と評価し、北朝鮮の非核化への対応などで迷走しがちなトランプ大統領を「現実の近くにつなぎとめる重い金属の鎖のような存在だった」と指摘した。

 ボルトン氏は昨年9月に解任されるまで、トランプ政権で安全保障政策を担当。寄稿では、安倍政権で「日米同盟は明らかに強化された。(辞任は)両国にとって大きな損失だ」とした。

 一方で同紙の社説は、安倍氏が「経済や社会の改革をやり遂げられなかった」と批判した。