和歌山県太地町の飛鳥神社で29日、地元の子どもたちが同町の画家土長けいさん(57)と共に、正月に同神社と町内の金刀比羅神社に掲げる大絵馬を作った。縦1・2メートル、横1・5メートルのヒノキの板2枚に来年の干支の「丑」と捕鯨の町にちなんだクジラの絵柄をそれぞれ描いた。

 地域活性化を目的としたイベントで、4歳から11歳までの9人が参加。土長さんが下絵を描き、子どもらが色を塗ったり花の模様を描き入れたりした。新型コロナウイルスの終息を願いながら完成させた。

 土長さんは「コロナ禍の中、子どもが自分の思いを絵で発散できる機会となった。来年も続けてほしい」と話した。