2014年9月の御嶽山(長野、岐阜両県)噴火により19歳で行方不明となった愛知県刈谷市の野村亮太さんの父敏明さん(60)らが29日、噴火以降、立ち入り規制が続く登山道「八丁ダルミ」を独自に捜索した。家族の要望を受け、登山道を管理する長野県王滝村が特別に許可した。

 王滝村は1日、御嶽山登山道のうち王滝頂上(2936メートル)までの通行規制を解除した。ただ、王滝頂上から先の山頂(剣ケ峰、3067メートル)をつなぐ八丁ダルミは安全上の理由で規制を続行。噴火の際は噴石で多くの犠牲者が出た区域で、亮太さんも当時、付近にいた可能性がある。