陸上自衛隊の輸送機オスプレイの佐賀空港配備計画に反対する集会が29日、空港近くで開かれた。造成工事などによる環境への悪影響を懸念する地元漁師らでつくる住民団体が主催し、参加した約80人は「住民の命や宝の海を守る」と訴えた。

 登壇した団体代表の古賀初次さん(71)は、「宝の海である有明海や住民の命、生活、財産を守るため粘り強く反対運動を続けたい」と強調した。

 計画を受け入れた佐賀県は、配備予定地の地権者が多く所属する地元漁協と協議している。防衛省も漁協の支所単位で説明会を開いたが調整は難航し、陸自木更津駐屯地(千葉県木更津市)への暫定配備を進めている。