千葉県佐倉市で線路沿いの急斜面に迷い込んだ末に保護された子ヤギの一般公開が29日、同市の観光施設「佐倉草ぶえの丘」で始まった。高さ約20メートルあるコンクリートの崖で生活する姿から、スタジオジブリの作品にちなんで「ポニョ」の愛称が定着。市担当者は「ジブリ側から名前の使用許可を頂いた。かわいい姿を見に来てほしい」と話している。

 「ポニョ」は2月生まれの雌。飼い主が5月に除草目的で購入したが、柵を跳び越えて脱走、近所の京成線沿いの斜面にすみ着いた。8月に県内の牧場の協力で別のヤギを使っておびき寄せ、捕獲に成功。その後、飼い主から市に譲渡された。