安倍晋三首相は31日にトランプ米大統領と電話会談する方向で調整に入った。複数の日米政府筋が29日、明らかにした。持病の潰瘍性大腸炎の再発が確認され、任期途中で辞任せざるを得なくなったことを直接伝える見通し。自民党総裁選を経て選出される後継首相との間でも、日米間の緊密な連携を維持するよう要請するとみられる。トランプ氏は28日、首相の辞意表明について「素晴らしい関係を築いていたので、とても残念に思う」と大統領専用機内で記者団に語った。

 首相は電話会談で、新政権になっても日米同盟の重要性は不変だとして、両国関係の強化に理解を求める方向。