賃貸アパート大手レオパレス21は28日、施工不備で新規の入居者募集を保留している空室など約2千戸の改修を年末までの4カ月間で完了すると発表した。工事は大幅に遅れており、全体の改修完了のめどは立っていない。施工した59万戸のうち7月末時点で7万9千戸に明らかな不備を確認した。38万戸は調査が終わっていない。

 レオパレスは業績悪化で約千人の希望退職など構造改革を実施し、改修態勢も縮小している。2021年1月以降は業績改善を優先しながら、改修規模を公表する見込みだ。

 レオパレスは21年3月期連結決算の純損益予想を80億円の赤字としている。赤字は3年連続となる。