【ワシントン、北京、ソウル、モスクワ共同】安倍晋三首相の辞意表明を受け、各国政府はポスト安倍となる次期首相の人選に注目、新たな対日関係構築を模索している。安倍氏とトランプ大統領の個人的な信頼をてこに維持してきた日米関係は不安定化のリスクに直面。中国はここ数年改善してきた対日関係維持を図り、韓国は歴史問題などで日本側の姿勢の変化に関心を寄せる。北朝鮮は辞意を歓迎しているもようだ。

 対米関係は、在日米軍駐留経費の日本側負担(思いやり予算)を巡る交渉を控える中、新首相がトランプ氏と早期に関係を築けるかどうかが鍵となる。大統領選で同氏が再選を果たすか否かも焦点。