農林水産省は28日、2020年産コメの8月15日時点の全国の作柄概況を発表した。東日本を中心とする早場地帯19道県は、北海道と東北地方の5道県が「やや良」、新潟など8県が「平年並み」、6県は「やや不良」だった。田植え期以降おおむね天候に恵まれたが、7月の低温や日照不足の影響も出た。

 主に気象データを基に推測した遅場地帯(沖縄県を除く27都府県)は静岡や香川など12府県が「平年並み」、京都や福岡など15都府県が「やや不良」だった。

 早場地帯の19道県は8月15日時点でおおむね8割以上の水田で稲穂が出る地域で、収穫量は全国の約7割を占める。