安倍晋三首相が辞任意向を固めたことを海外メディアは28日、一斉に報じた。米紙は「長期政権だった」と振り返る一方、重要政策で「失敗」もあったと伝えた。

 米ワシントン・ポスト電子版は、経済政策「アベノミクス」で景気回復を図ったが「多くの経済学者が必要だと考えた根本的な改革をやり遂げ損ねた」と報じた。核武装する北朝鮮や中国の台頭に備えて国防強化を狙い、憲法改正による自衛隊の明記を試みていたと振り返った。

 韓国の聯合ニュースは「電撃辞意(表明)」とウェブサイトのトップに掲載。中国の複数のインターネットメディアも「健康状態が注目されていた」と報じた。