北海道長沼町で、ビニールハウスの骨組みにつるをはわせて空中で育てる「空飛ぶカボチャ」が丸々と大きく実り、収穫を待っている。同町の農場では28日、2棟のハウスに4種類計約1200個がちょうちんのようにぶら下がっていた。

 岩見沢市の肥料・青果物販売会社「新生商事」がブランド化を目指して栽培技術を開発。露地栽培と比べ、日光が満遍なく当たることで、品質や大きさが一定に保たれるのに加え、収穫時期も判断しやすいという。

 今年は7月の雨量が少なく気温も高かったため、収穫数は例年より2割ほど少ない見通し。9月上旬から収穫が始まり、東京の市場などに出荷する。