トヨタ自動車が28日発表した7月の世界生産は、前年同月比10・2%減の69万1091台だった。新型コロナウイルス流行の影響で7カ月連続の減少となったものの、減少率は6月の24・0%から改善し、回復傾向が続いていることを示した。主要市場の米国や中国が好調だった。

 世界的に想定を上回るペースで需要が改善しており、トヨタの生産を押し上げている。現状では、2004年以降で落ち込み率が最大となった5月の54・4%減がコロナ禍での底となっており、トヨタは「生産は今後も回復する見通しだ」としている。