28日午前の東京外国為替市場の円相場は1ドル=106円台後半で取引された。

 午前10時現在は前日比64銭円安ドル高の1ドル=106円64~65銭。ユーロは57銭円安ユーロ高の1ユーロ=126円01~04銭。

 米国の低金利政策が長期化するとの観測を背景に米経済の持ち直しに投資家の期待が広がり、ドルを買って円を売る動きが優勢だった海外市場の流れを引き継いだ。

 米連邦準備制度理事会(FRB)は27日、物価上昇率が現行目標の2%を超えても金融緩和を一定期間容認する新たな政策枠組みを決定した。市場関係者は「米景気に対する過度な悲観論がひとまず後退した」と語った。