自民党有志でつくる「新たな国家ビジョンを考える議員連盟」(会長・下村博文選対委員長)は27日、国会内で総会を開き、新型コロナウイルス感染収束後の社会を構想する提言をまとめた。党憲法改正案を部分修正し、感染症のまん延を緊急事態と位置付ける内容が柱。東京一極集中の是正や学力格差解消の方策も明記した。近く政府に提出する。

 現行の党改憲4項目のうち、緊急事態条項は大規模災害時を想定している。提言は「感染症の大規模なまん延」も追記し、国会議員の任期延長や内閣による緊急政令制定、緊急財政支出を可能とするよう求めた。

 議連は下村氏と稲田朋美幹事長代行が設立した。