黒川弘務元東京高検検事長の賭けマージャン問題を受け、森雅子法相が設置した「法務・検察行政刷新会議」の第3回会合が27日、法務省で開かれ、森氏の運営方針に反発して委員を辞任した元東京地裁裁判長の山室恵弁護士の後任に、元仙台高裁長官の河合健司弁護士が就いた。

 この日の会合では、森氏が検討事項と示していた▽検察官の倫理▽法務行政の透明化▽日本の刑事手続きが国際的な理解を得られるための方策―の3点のうち、検察官の倫理については議題とすることで了承。他の2点を取り上げるかは委員の賛否が分かれ、結論を先送りした。