【ワシントン共同】ペンス米副大統領は26日の共和党大会での演説で、中西部ウィスコンシン州の警官による黒人男性銃撃事件でデモ隊が暴徒化し治安が悪化していると指摘した上で、デモに共感を示す民主党候補バイデン前副大統領を非難した。11月の大統領選でバイデン氏が勝利すれば「米国は安全ではなくなる」と攻撃、トランプ大統領を援護した。

 トランプ氏は、5月の白人警官による黒人男性暴行死事件で全米に拡大したデモに強圧的姿勢を取って支持率を落とした。挽回のため、逆に警察支持を鮮明に打ち出し、デモ隊の暴徒化で治安の悪化を懸念する穏健派の取り込みを図っている。