【ウィーン共同】国際原子力機関(IAEA)のグロッシ事務局長は26日夜、イランが受け入れに応じた国内2カ所への核査察が「非常に近く」実施されると明らかにした。イランの首都テヘランでロウハニ大統領らとの会談を終え、帰国したウィーンの空港で記者団に語った。

 グロッシ氏は具体的な日付への言及は避けた。査察の方法についても合意していると明らかにし、イラン側が拒否していた査察を受け入れたことは「核不拡散、平和と安定の観点から非常に重要だ」と交渉の成果を強調した。

 IAEA理事会は今年6月、査察受け入れをイランに要求する決議を採択していた。