非政府組織(NGO)ピースボート(東京)は26日、オンラインイベントを開催し、被爆者と共に船で世界を巡る「証言の航海」を紹介した。このプロジェクトは2008年にスタート。17年の核兵器禁止条約採択にも影響を与えたとされる。

 イベントは、動画投稿サイトのユーチューブなどで配信した。

 渡米して治療を受けた「原爆乙女」の一人で、米在住の笹森恵子さん(88)がメッセージを寄せ、母親がベトナム戦争の枯れ葉剤で被害に遭った子どもたちに会い、広島、長崎で苦しんだ人々を思い出したと指摘。「世界には多くの戦争被害者がいる。戦争は二度と起きてはいけないと確信した」と訴えた。