政府は26日、体内に入り込んで健康被害をもたらす微小粒子状物質「PM2・5」対策として、自動車の排ガス規制を強化する方針を固めた。既に規制対象としている粒子の重さに加え、欧州の例を踏まえ粒子の数にも上限値を設定。PM2・5の大幅な削減につなげたい考えだ。

 ディーゼル車は2023年末までに、ガソリン車は排出量の多い形式を対象に24年末までに、新たに製造・販売される車両から適用する方向だ。今後、開始時期など詳細を決める。日本自動車工業会の担当者は「新しい規制をクリアできるよう各メーカーで鋭意努力する」と話している。