政府は26日、新型コロナウイルス感染症とインフルエンザが今冬に同時流行した場合に備えた対策パッケージをまとめた。インフルエンザワクチン接種を優先する対象者を示したほか、新型コロナの検査、診療体制を拡充。感染症法上の位置付け見直しも検討する。症状だけでは見分けがつかないインフルエンザ患者の増加が見込まれる中で、医療現場の混乱回避を狙う。28日に開く方向で調整している記者会見で、安倍晋三首相が正式に発表する。

 検査、診療体制では、インフルエンザ治療を担ってきた地域の診療所が、どちらの検査も行える仕組みづくりを急ぐ。マスクやガウンなどの防護具も無償で配布する。