ジャパンディスプレイ(JDI)が26日開いた定時株主総会で、最大604億円の追加金融支援の受け入れが決まった。財務基盤の強化に向けて前進したが、新型コロナウイルス感染拡大の影響などで液晶パネル事業は苦戦が続いている。パネル事業の業績改善のほか、新たな収益源の確保を急ぐ。不正会計問題を受けた企業統治改革も課題となる。

 総会でスコット・キャロン会長は今後の経営について「抜本的な改革を進め、2年のうちに進捗を示したい」と強調した。JDIは新型コロナを踏まえ、センサーなど健康関連分野への参入を打ち出している。