日本郵政は26日、かんぽ生命保険と日本郵便による保険の不正販売問題を受けて自粛している保険営業を巡り、事実上の営業再開へ信頼回復に向けた業務運営を始めると発表した。日本郵政の増田寛也社長は東京都内で記者会見し、業務再開は「おわび活動からスタートする」と重ねて強調したが、具体的な日程は明示しなかった。

 一連の不正販売問題を巡る郵政グループの役員や社員の懲戒処分では、かんぽ生命から販売委託を受けた日本郵便の営業担当者や管理者の計642人を追加したと発表した。

 日本郵政グループは、昨年7月から保険営業を自粛。行政処分が解除された後も、自粛を続けてきた。