ホンダが2021年に閉鎖予定の英国南部スウィンドン工場で手がける四輪車生産の一部について、日本国内への移管を検討していることが25日、分かった。寄居工場(埼玉県寄居町)などが候補になるとみられ、生産体制を見直して効率化につなげる。

 スウィンドン工場では主力車「シビック」を北米や英国、日本向けに生産している。移管の対象は日本向けの輸出分で、英国向けは日本を含め最適な生産地を検討する。日英両政府は新たな貿易協定で、日本から輸出する自動車にかかる関税の段階的な撤廃について交渉しており、協定の行方が生産体制の見直しに影響する可能性もある。