政府は25日、来夏に延期された東京五輪・パラリンピックに向け、大会組織委員会などと設ける新型コロナウイルスの対策会議の初会合を、来週中に開く方向で最終調整に入った。選手の入国管理や行動など、安全に運営するための具体策を提示し、大会までの道筋を国内外に明示する狙いがある。12月までに数回開催し、中間取りまとめをする方針だ。

 会議のトップには安倍晋三首相が信頼を寄せる杉田和博官房副長官が就任。外務省、厚生労働省、出入国在留管理庁を含む関係省庁や組織委、東京都の幹部に加え、川崎市健康安全研究所の岡部信彦所長ら有識者もオブザーバーとして参加する見通し。