日本相撲協会の芝田山広報部長(元横綱大乃国)は25日、新型コロナウイルスの影響で大相撲秋場所(9月13日初日・両国国技館)前の出稽古を認めない方針を明らかにした。31日の年寄総会で親方衆に通達する。同部長は出稽古には新型コロナのPCR検査が必要とし、日程的にも困難との見解を示していた。

 所属部屋が違う力士と相撲を取る出稽古は、場所前に行う重要な稽古内容。7月場所前から複数の関取衆が解禁を希望していた。力士会会長の横綱鶴竜は24日に「関取衆と稽古をやっているのと、やっていないのとでは違う。認めてほしい」と相撲協会に要望する意向を明言していた。