【北京、ワシントン共同】中国商務省は25日(米時間24日夜)、劉鶴副首相とライトハイザー米通商代表らが同日午前、米中貿易を巡り電話協議したと発表した。双方は2月に発効した米中貿易協議の「第1段階合意」を引き続き着実に実施しそのための条件を整えることで一致したという。

 米中高官による貿易協議は3カ月半ぶり。米中は新型コロナの情報開示や香港情勢、動画投稿アプリTikTok排除などを巡り激しく対立している。しかし貿易面では決裂を避けて合意枠組みの維持を明確にした形だ。

 トランプ政権は11月の大統領選に向け、中国の米産品の巨額購入をアピールする狙いもありそうだ。