【ニューヨーク共同】米中西部ウィスコンシン州ケノーシャで23日に無抵抗の黒人男性ジェーコブ・ブレークさん(29)が警官に背後から銃撃され重体となった事件で、同州のバーンズ副知事は24日に演説し、警官が至近距離から7回にわたり発砲していたと明らかにした。

 自身も黒人であるバーンズ氏は「ブレークさんは子どもの目の前で背中を7回撃たれた」と指摘。米メディアによると、関係した警官は一時休職扱いとなり、州の司法当局が捜査している。

 23日夜には現場近くで抗議デモが起き、一部が車に放火するなど暴徒化。エバーズ州知事は24日、一層の混乱に備えるため州兵を招集した。