神奈川県と在日米軍基地周辺の9市でつくる「県基地関係県市連絡協議会」(会長・黒岩祐治知事)から、横須賀基地を抱える横須賀市が脱退したことが24日、県と市への取材で分かった。日米地位協定に対する考え方の他、基地での新型コロナウイルス対策や情報開示の在り方について、意見の隔たりがあるためという。脱退は7月31日付。

 横須賀基地は在日米海軍司令部が置かれ、原子力空母ロナルド・レーガンが拠点とする日米安全保障の重要拠点。黒岩知事は、米軍基地・関連施設を抱える15の都道府県でつくる渉外知事会会長も務めており、お膝元の足並みの乱れにより、発言力低下は免れない。