世界貿易機関(WTO)次期事務局長選に立候補した韓国産業通商資源省の兪明希・通商交渉本部長(53)が24日までに、共同通信の書面インタビューに応じ、日本に対し「自由貿易と多角的体制の必要性について(韓国と)同じ立場をとっている」と述べ、支持を求めた。半導体材料の輸出規制強化をめぐる日韓の通商対立は「(事務局長選とは)無関係なもの」とし、影響を否定した。

 事務局長選は8候補で争われている。このうち女性は兪氏とナイジェリア、ケニア出身の3人。日本はナイジェリアとケニアの女性候補のうち、どちらかを支持する方向で調整している。