【シドニー共同】ニュージーランド南島クライストチャーチのモスク(イスラム教礼拝所)で昨年3月に起きた銃乱射事件で、51人を殺害した罪などに問われたオーストラリア人のブレントン・タラント被告(29)の判決に向けた公判が24日、クライストチャーチの高裁で4日間程度の日程で始まった。ニュージーランドでは死刑制度が廃止されており、最高刑の終身刑となる見通し。

 タラント被告は勾留されている最大都市オークランドの施設から移送され出廷したが、この日は発言の機会はなかった。弁護人を解任して公判に臨んだ。

 遺族らの意見陳述では、家族を失った心情などが涙ながらに話された。