海外アニメ映画「マロナの幻想的な物語り」の日本語吹き替え版完成披露試写会が東京都内で開かれた。主人公の小犬マロナの声を担当した女優のんは「愛情を持って飼い主に尽くすのが、マロナのすてきなところ。その気持ちを大事に演じました」とあいさつした。

 血統書付きの父と、ミックス犬で優雅な母との間に生まれた、鼻がハート形の犬の物語。のんは試写会の開始前に登場し、11歳の頃に飼っていたハムスターとの思い出を披露した。

 ハムスターと一緒に遊びに出掛け、友人たちと砂場で作った山にトンネルを掘ってから壊していたところ、「ハムスターがいないことに気付いた」という。

 招待客や報道陣が不安そうに見つめる中、のんは「掘り出したらピンピンしていて、(その後も)意外と長生きしてくれました」と無事だったことを明かし「今でも心が痛い、ごめんなさい」と天に向かって手を合わせた。

 「マロナの―」は29日から東京・渋谷のユーロスペースで字幕版のみ先行公開。9月11日から字幕版と日本語吹き替え版が全国で順次公開される。