菅義偉官房長官は24日の記者会見で、日韓軍事情報包括保護協定(GSOMIA=ジーソミア)破棄の可能性に言及する韓国に対し、冷静な対応を改めて要請した。「協定が安定的に運用されることが重要だ。日韓関係は引き続き厳しい状況だが、今後も適切な対応を強く求めていく」と述べた。25日午前0時が今年の終了通告期限となっている。

 菅氏は「協定は日韓間の安全保障協力と連携を強化し、地域の平和と安定に寄与する」と意義を強調した。

 韓国は昨年8月23日、協定破棄決定を日本に通告した後、維持に転じた。その後、日本に輸出規制強化の撤回を迫るカードとして、破棄をちらつかせている。