【ダッカ、ヤンゴン共同】ミャンマーのイスラム教徒少数民族ロヒンギャ70万人以上がバングラデシュに避難を始めてから25日で3年。簡易住居がひしめく難民キャンプにも新型コロナウイルスが広がり、無防備な人々は「死の病」とおびえる。援助関係者は活動を制限され、キャンプの治安悪化が懸念されている。

 キャンプでは5月に初の感染が報告された。世界保健機関(WHO)によると今月16日までに79人の感染が確認され6人が死亡した。

 密集状態での生活を強いられる難民の感染実態について、キャンプの診療所運営を支援する日本赤十字社は「検査態勢が整っているか疑問はある」としている。